なぜかやる気が出ない。
集中力が無いし、集中力が続かない。
これってうつ病?
うつ病になる心当たりがないんだけど。
ブラック企業に務めているわけでも無いしな~。
でも、やる気が起こらないって、うつ病のイメージがあるし・・
鬱を自力で治す方法
まず最初に、治し方からいきます。
脳の何かがどうにかなって、うつ病を引き起こしていると聞いたことがありますよね。
「脳」が正常に働いていない、と。
うつ病という危機的な状況にある脳を、意外な方法で救うことが出来るんです。
その方法は何だと思いますか?
「脳トレかな?」
いいえ、違います。
「それじゃあ、よく寝ること?」
それも違うんです。
なんと答えは
ぼんやりすること!
仕事でも集中力がない原因
脳は限界を超えて酷使されると、ぼんやりモードでなくても、勝手に休みを取ろうとして暴走してしまいます。
だから集中したくてもぼんやりしてしまうといった、コントロールできない状態に。
実際、うつ病の人の脳を検査すると、作業中は活動していないはずのぼんやりモードの部分が常に活発になっているなど、異常な状態が続いています。
その結果、仕事中も嫌な記憶が浮かんで集中できなかったり、やる気が起きなかったりします。
脳の暴走で精神が不調をきたす、というわけです。
それだけではありません。
例えば、胃や腸は何ともなっていないのに、お腹が痛くなるなど、体にも不調が現れます。
実際には発生していないトラブルが、発生したと、脳が錯覚するからです。
当然のことながら、お腹が痛くて病院に行っても、原因不明の体調不良と診断されます。
だって、実際には胃や腸にトラブルは無いんですから。
それなのに、脳が「胃や腸にトラブルが発生したぞ!」と錯覚して、お腹が痛いという症状を出しているのです。
つまり原因は、限界を超えて脳を酷使したこと。
体ではなく「疲れすぎて暴走した脳」にあるのです。
心身の健康のためには、きちんと我に返って、本来の自分を取り戻す癖を持つこと。
体の調子が悪い人は、ぼんやりしているかどうか振り返ってみてください。
まとめ
仕事だと分かっているのに、集中力がなくて困っている場合。
学生時代に授業で集中できないなら、自己責任なのでいいんですけど。
このままだとヤバいって、気持ちばかり焦ります。
気持ちがたるんでるのかな・・・そんなわけない!
だって、クビになるわけにいかないというプレッシャーがあるんだもん。
生活かかってるから。
なのに、どうして・・・
その原因が、「脳の使いすぎ」にあったとは、考えてもみませんでしたよ。
言われてみれば、何もしない時間なんて、今はありません。
スキマの時間で、スマホをバンバンスクロールして情報をかいつまんで仕入れながら、あれこれ考えたり。
じゃないと、時間がもったいないじゃないですか!
しかし、その生活が、まずかったなんて。
電車の中を見渡してみたところ、何もせず、ぼーっとしてる人ってあんまりいません。
みんなスマホで何やらやってますし、スマホを見てない人がたまにいても、そういう人はイヤホンをしています。何か聞いてるってことです。
もし聞いてるのがクラシックだったら、脳ものんびり出来るでしょうね。
でも、英会話の教材を聞き流していたり(笑)すると、脳は休めるハズありません。
もう、四六時中、何かしちゃう生活になってしまったんです。
だから、健康のためには、意識して脳を休める必要があります。

