物忘れやうっかりミスが多い20代の人で認知症になりたくないなら〇〇しよう

20代なのに、すでに物忘れが激しいと、マジで数年後、認知症になってしまうんじゃないか。

「いや~まさか~。まだまだ若いし大丈夫。」

楽観的なのはいいんですけど、物忘れを気にしている今、手を打っておいた方がいいですよ。将来、認知症にならないのために。

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物忘れやうっかりミスが多い原因について

脳の中では日々、たくさんの作業を同時にこなしています。

スマホでニュースを見ると情報が多すぎる、友達からの愚痴メールに対して気の利いた返事を考える、など 。

処理するべき情報が多すぎると・・・、

「あれ?家の鍵、どこやったっけ?」

何かを思い出そうとしても思い出せない、物忘れが起こりやすくなってしまいます。

相次ぐ情報処理で疲れきった脳が、うまく記憶を取り出せなくなっているのです。

人の脳を調べたところ、あることが判明。

深く物事を考える時に使う前頭葉内側部と、記憶を司る後部帯状回という部分は、文章を読んだり計算したり何かに集中している時には、活動が低下していることが分かったのです。

さらに恐ろしいことに、その二つの部分は認知症の患者の脳で異常が見られる位置と重なっています。

つまり、休みなくたくさんの作業をし続けていると、脳の深く物事を考えるところや、記憶を思い出すところが使われなくなり、認知症になる可能性が高くなってしまうのです。

物忘れがひどい20代の原因について考えられること
若いのに物忘れが激しい。 ついうっかり。(^▽^)あははは~。 って笑ってたけど、なんか普通じゃない気がしてきた! 物忘れがひどい20代の人へ 物忘れといえば、主に高齢者に多いイメージがありますよね。 若いからといって、油断していませんか?...

認知症になりたくない

若い世代で物忘れに悩んでいる人は、働き盛りで脳の使いすぎが原因。

そういう人は将来、脳の老化が促進し、認知症になる可能性が高まるということでした。

じゃあ、一体どうしたら物忘れしないで済むのでしょうか。

それは簡単。

どんなに忙しくても、ぼんやりする時間を持つだけでいいんです。

ぼんやりモードに入ると、脳は作業をやめる代わりにあることをします。

それは・・・

情報の整理です。

作業ばかりしていると、脳内では情報があふれ、散らかってしまいます。その整理をするのが、ぼんやりモードの大切な役割。

この時の脳は、通常の作業をしている時の15倍活発に働いています。

整理しているのは、人の名前などの単純な記憶だけではありません。

  • 名前や家族構成など、自分がどういう人なのかという「自己認識」
  • 自分がいつどこで何をしているのかという「見当識」
  • 自分が学んだことや経験したことを「エピソードとして記憶」

それらを整理しています。

認知症になると、自分の家族のことが分からなくなる人もいますよね。ご飯を食べたことも忘れたり。

おや?これって・・・

ぼんやりモードの時に整理される記憶( 自己認識、見当識、エピソード記憶)と、認知症で忘れてしまう記憶が、同じ!?

若い時に、脳を使いすぎて、ぼんやりモードにならない生活を何十年も続けてしまえば、認知症になるのも、うなづけます。

だって、せわしなく脳を使い続けて、脳が記憶の整理をする時間を取ってこなかったんですから。

物忘れが増えた人は、ぼんやりしていないっていう心当たりがあるんじゃないでしょうか。

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まとめ

記憶の整理をすることで、過去・現在・未来を照らし合わせ、結びつけて自分を取り戻しています。

ぼんやりは、脳の記憶の整理の時間。

そして、物忘れだけでなく認知症の予防につながるのです。

何もせずに、ぼ~っとしてるのは、 まったく無駄な時間じゃありませんね。

大切な時間です。

たまにはぼんやりしておかないと、自分のことすら分からなくなってしまいます。

今増えているうつ病も、ぼんやり不足と関係が。

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